練習会でいつも通り横並びで走っていたら青切符、なんてことが現実になった。2026年4月1日から制度が施行済み。もう「そのうち始まる話」ではない。ここでは、トライアスリートが知っておくべき点に絞って整理する。
青切符とは何か、30秒で理解する
これまでは、注意で終わるか、重い違反で赤切符か。その二択に近かった。青切符の導入で、その間ができた形。反則金を納付すれば手続きが完結する。対象は16歳以上。違反メニューは100種類超。自転車も本気で「車両」として見られる時代に入った。
バイク練習中に引っかかりやすい違反3つ
並走禁止(反則金3,000円)
いちばん身近で、いちばん見落としやすいところ。練習会で会話しながら横に並ぶ。写真を撮るために一瞬だけ横並び。これでも違反になり得る。2人以上で並んで走るのはNG。基本は縦一列。ここを曖昧にすると、いつもの週末練がそのままリスクになる。
左側端寄り走行義務(反則金5,000円)
車道を走っているとき、後ろから自動車が追い越してくる場面。ここで、可能な限り左側端に寄る義務がある。ロードバイクで安全確保のつもりで中央寄りを長くキープしていると、状況次第で対象になる。路面状態や側溝を見つつ、それでも「寄れるときは寄る」の意識。これが差になる。
信号無視(反則金6,000円)
ここは今後、取り締まりの中心になりやすい。単独練で「車が来てないから行ける」と抜けるクセ。これが一発で痛い。さらに、違反を繰り返すと自転車運転者講習の対象になる可能性。強度管理より先に、停止線で止まる習慣。結局これがいちばん速い。
練習会主催者・参加者が今すぐやること
主催者は、集合時のブリーフィングで並走禁止を明言。これは必須。コースに信号が多い区間があるなら、流れ重視より安全重視でルート再設計。参加者側は、1人練でも同じ基準で走ること。信号を守る。左側走行を徹底する。練習会だけ整えても意味がない。日常の癖が本番に出る。
まとめ
今回のルール改正は、単なる取り締まり強化というより、自転車が車両として本気で扱われるようになった証拠。競技者にとっては、むしろ歓迎すべき変化でもある。走りやすい環境は、ルールを守る側がつくるもの。安全に練習を続けるために、今のうちにアップデートしておきたい。
226kmの完走を本格的に準備したい方 → 完走テンプレPro(¥2,980)


コメント