佐渡190kmまで8週間。バイクパートに向けた計画の立て方

Training & Planning

9月6日、佐渡国際トライアスロンにリレーで出る。担当はバイク、190km。エントリーを確定させた夜、最初にやったのはカレンダーの逆算だった。8週間。短いと言えば短いし、計画を立てるには十分だとも言える。どちらの言い方を選ぶかで、明日の練習の中身が変わる。

226kmのフルディスタンスを完走したとき、バイクは180kmだった。ケアンズ、16時間9分17秒。あのときのバイクパートは「後半のランのために脚を残す区間」だった。今回は違う。190kmを走りきったら、そこで私の仕事は終わる。ランに脚を残す必要がない。全部使っていい。

全部使っていい、というのは自由なようでいて、実際には逃げ場がなくなることでもある。ソロのレースなら、バイクで抑えた分は自分のランで取り返せばいい。リレーでは、私の190kmがそのままチームのバイクタイムになる。抑えすぎた分を誰かが取り返してくれるわけではない。

週の構造

8週間の骨格はこう組んだ。

月曜スイム。バイクと関係ないようだが、心肺を使って脚を使わない日として機能する。火曜SST。現状60分、8月4日のFTPランプテスト後に90分へ延ばす。水曜はJETTのグループライドに低強度で参加し、エアロポジションの持続時間を稼ぐ。木曜完全休養。金曜イージーラン。土曜がロングライドで、ここが計画の背骨になる。100km、130km、150km、170kmと週ごとに伸ばし、8月15日にピークを置く。そこから3週間かけて落としていく。

190kmのレースに対して最長170kmという設定には、最後まで迷いがあった。距離を本番と揃える安心感は捨てがたい。ただ、トレーナー上のFTP229Wを基準に考えると、170kmを超えるロングを繰り返す回復コストのほうが、残り20kmの未経験より高くつくと判断した。この判断が正しいかどうかは、9月6日の160km地点あたりで分かる。

まだ決めていないこと

190kmを何ワットで巡航するか、まだ決めていない。いま決めることもできるが、8月4日のテストで基準が変わる可能性がある以上、いま出す数字は仮の数字になる。仮の数字で6週間練習して、本番2週間前に本当の数字に差し替えるくらいなら、最初の2週間は距離と時間だけを積んで、数字はテストの後に決める。

計画は立てた。あとは月曜のプールから始める。

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